All-day Oldies Request
Battle Request
1991年11月23日  

DJ:萩原健太、アシスタント:沢知恵
ゲスト:伊藤銀次、杉真理、松尾清憲
≪バトル・リクエストのルール≫
@ゲストのお三方に、健太さんが加わって、4人がそれぞれに持参した「これぞ!」という、オールディーズのシングル盤を、
 順番を決めて1曲ずつかけていく。
Aただかけるだけじゃ面白くないので、しりとりゲーム方式で、前の曲になんかの理由をこじつけて、次の曲を紹介しながら
 かけていく。
B持参してきたレコードでこじつけられない場合は、こじつけられる曲を自分でギター弾いてその場で歌う(笑)。
第1部 第2部 第3部 第4部 BR 第5部
No. TITLE ARTIST YEAR / HC
01  まずは、じゃんけんで勝ったトップバッターの松尾清憲さんの選曲
Blackberry Way
ブラックベリー・ウェイ
ザ・ムーヴ
The Move
02  伊藤銀次さん選曲
 :「ムーヴ」、動け!と言われたんで、それじゃあまあ、助走をつけようということで(笑)。
 (松尾さん:ムーヴのロイ・ウッドも「1-2-3」をカヴァーしてた!)。
1-2-3
ワン・ツー・スリー
レン・バリー
Len Barry
1965年2位
03  杉真理さん選曲
 :「1-2-3」レン・バリーということは、1・2・3の連番で宝くじ(?)。
  宝くじは夢を買うものだからということで、ドリーマーズ!
 (「ちなみに、ジェリー&ペースメーカーズの"How Do You Do It?"も同じ作家によるもので、この曲はビートルズ
 もやってて・・・」と、次の健太さんが繋ぎやすいようにと、心優しい杉さん・笑)。
I'm Telling You Now
≪好きなんだ≫
 [Brian Garrity / Lionel Stitcher]
フレディ&ザ・ドリーマーズ 
Freddie & The Dreamers
1965年1位
04  健太さん選曲
 :ビートルズと言えば、パロディ・バンドも沢山あるけど、やっぱりこの人たちが一番の
 出来じゃないかということで。
I Must Be In Love
≪恋の乗車券≫
[ Neil Innes/John Lennon/Paul McCartney]
ラトルズ  
Rutles
1978年
05  松尾清憲さん選曲
 :ラトルズがイギリスなら、アメリカにもビートルズをパロディしたユートピアがいたということで、
 そのリーダーのトッド・ラングレンの曲を
 (杉さん:「日本にも”ゆーとぴあ”っていましたけど、あ、違うか・笑)。
I Saw The Light
≪瞳の中の愛≫
アイ・ソウ・ザ・ライト
トッド・ラングレン
Todd Rundgren
1972年16位
06  伊藤銀次さん選曲
 :トッド・ラングレンは「ナッズ」というグループにもいましたが、ナツの歌っていうのも結構
 いっぱいありますよね(笑)。夏の歌といえば、ロック史上、さん然と輝く「Summer in the City。
 
その曲を歌ってたラヴィン・スプーンフルの別の曲を
 (※銀次さんが高校生の頃、バンドでコピーされてたそう)
You Didn't Have Be So Nice
≪うれしいあの娘≫ 
ラヴィン・スプーンフル
Lovin' Spoonful
1965-66年
10位
07  杉真理さん選曲
 :ラヴィン・スプーンフル、「スプーン一杯の愛」。
 やっぱり、スプーン一杯の愛をかけるのは、いちご!(笑)。
Tonight You Belong To Me 
≪いちごの片想い≫
[Billy Rose & Lee David] 
ナンシー・シナトラ
Nancy Sinatra
08  健太さん選曲
 :ナンシー・シナトラがレモンからいちごへ来たということで、やっぱりレモン、いちごと来れば
  次はリンゴ!、「家族のつながり」という面でもで、フランク・シナトラとナンシー・シナトラに
  繋がるので、鉄壁のリレー(と、自画自賛・笑)。
One Bad Apple
ワン・バッド・アップル
[ George Jackson ]
オズモンズ 
The Osmonds
1971年1位
09  松尾清憲さん選曲
 :上手く繋げられずに、アップル・レーベルから発売されたジョン&ヨーコ
 「Give Peace a Chance(平和を我らに)」を歌う松尾さん♪

 そして、ヨーコは日本人だからということで、「Me, Japanese Boy」を。
Me, Japanese Boy
ジャパニーズ・ボーイ
[Burt Bacharach/Hal David]
ハーパース・ビザール
Harpers Bizarre
1968年
10  伊藤銀次さん選曲
 :「"Me, Japanese Boy"、この日本の少年はジャックという名前なんです」と、強引に
 「My Name Is Jack」に繋げようとするも、健太さんから却下され(笑)、銀次さんもギター
 で(洋楽として成立する)日本の曲ということで坂本九さんの「スキヤキ」(上を向いて歩こう)
 を軽く弾き語り♪

 そして、スキヤキと言えば、肉、ネギ、豆腐。豆腐と言えば、豆。豆は、「ジャックと豆の木」。
 とくれば「マイ・ネイム・イズ・ジャックと豆の木」(笑)。
My Name Is Jack
マイ・ネイム・イズ・ジャック
マンフレッド・マン
Manfred Mann
11  杉真理さん選曲
 :上手く繋げられずに、「マイ・ネイム・イズ・ジャック」同様、男の人の名前の曲ということで、
 ビートルズ「Hey Jude」を歌う杉さん♪

 そして、「Hey Jude」を作曲したポール・マッカートニーが提供した曲ということで。
A World Without Love
≪愛なき世界≫
ピーター&ゴードン
Peter & Gordon
1964年1位
12  健太さん選曲
 :ビートルズといえば、アルバム『ラバー・ソウル』、『リヴォルヴァー』の頃にエンジニアを
 していたノーマン・スミスが、のちにアーティスト名を「ハリケーン・スミス」と名乗って自ら
 レコードを出したという話をして
Oh Babe, What Would You Say?
オー・ベイブ(ホワット・ウッド・ユー・セイ?)
ハリケーン・スミス
Hurricane Smith
1973年3位
13  松尾清憲さん選曲
 :ハリケーンなど気象状況を見極めるためには、気象衛星を打ち上げなきゃということで、
 「宇宙」をテーマにした曲を
 (キレイに繋がったので、健太さんから「座布団1枚」という声も・笑)。
Telstar
テルスター
ベンチャーズ
The Ventures
1962年
14  伊藤銀次さん選曲
 :「テルスター」は軌道衛星(?)。
 地球の周りをぐるぐる回る訳だから、その軌道は、円、すなわちサークルですね。
 そして衛星自体にも丸いものがあったり、赤い色をしている球体もあったりする
 だろうから、(ゴムでは出来ていないとしても)赤いボールということでサークルの
 「レッド・ラバー・ボール」(苦笑)。
Red Rubber Ball
≪レッド・ラバー・ボール≫
サークル 
The Cyrkle
1966年2位
15  杉真理さん選曲
 :「レッド・ラバー・ボール」、赤い玉というと、「丸薬」を連想させる(笑)。
 そして意外とゴムは体によくて恋にもいい(?)ということで。
Love Potion Number Nine
≪恋の特効薬≫
ラブ・ポーションNo.9

[ Jerry Leiber/Mike Stoller ] ]
サーチャーズ
The Seachers
1965年3位
16  健太さん選曲
 :恋が薬で治ってしまうというのは、魔術みたいなものだからということで。
Magic  
マジック 
パイロット
Pilot
1975年5位
17  松尾清憲さん選曲
 :パイロットは憧れの職業ではあるけれど、非常に危険をはらんでもいる。
 スペースシャトルの墜落事故のように「悲劇」もつきものだからというこじつけで。
Video Killed The Radio Star   
≪ラジオ・スターの悲劇≫
バグルス
Buggles
1979年40位
18  伊藤銀次さん選曲
 :バグルスの中心人物、トレバー・ホーンはゴドレイ&クレームのプロデュースも手掛けていた。
 彼らはエリック・スチュワートやグラハム・ゴールドマンと10ccというバンドを組んでいたが、
 エリック・スチュワートは10ccの前にマインド・ベンダーズで活躍してたということで、その時代
 ヒット曲を。
A Groovy Kind Of Love 
≪恋はごきげん≫
マインド・ベンダーズ
Mindbenders
1966年2位
19  杉真理さん選曲
 :エリック・スチュワートが在籍してた10ccは、最近また再結成するようだが、消えてしまった。
 10ccのこの液体が、どこに消えたかというと、砂に消えた(笑)。
 10ccが解散して、みんな10ccの分量だけ涙を流して砂に消えたということで。
 (銀次さんに「(砂が消えた)跡を見つけたんですね?」と突っ込まれて「見つけたんです」と答える杉さん・苦笑)。
Un Buco Nellasabbia
≪砂に消えた涙≫
ミーナ
Mina
20  健太さん選曲
 :「砂に消えた涙」はいい邦題だけど、
  これに匹敵する邦題は「雨に消えた初恋」だ!ということで。
Rain, The Park And Other Things
≪雨に消えた初恋≫
[Steve Duboff/Artie Kornfeld]
カウシルズ
The Cowsills
1967年2位
21  松尾清憲さん選曲
 :ウシも知ってるカウシルズに続いては、ご存知ごゾンビーズってことで(苦笑)。
Tell Her No
テル・ハー・ノー
ゾンビーズ 
The Zombies
22  伊藤銀次さん選曲
 :「昔、千葉県のお百姓さんから聞いたんですけど、江戸時代、木更津のほうに、なにやら死霊
 が出て村人を困らせたという話があって。それが、木更津に今では伝説となって伝わって
 いて、木更津の伝説、キサナズゥーの伝説」ということで(苦笑)。
The Legend Of Xanadu
≪キサナドゥーの伝説≫
デイブ・ディー・グループ
Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick, & Tich
1968年
23  杉真理さん選曲
 :「木更津にゾンビが出るという話は本当で、実は私もゾンビを求めて、旅に出て木更津港に
 辿り着いたところ、なんと、ゾンビみたいな人が、ブリを売っていたんです!」 
 ということで、「ウーリー・ブリー」(笑)。
Wooly Bully
ウーリー・ブリー
サム・ザ・シャム&ザ・ファラオズ
Sam The Sham & The Pharaohs
1965年2位
24  健太さん選曲
 :「実は、杉さんがゾンビを求めて、木更津に旅立つその時の姿を見てました」と健太さん。
 杉さんの家には池があって、そこに鯉が飼われてたんですけど、杉さんは木更津に旅立
 たなくてはいけないということで、泣く泣く飼っていた鯉に別れを告げて訳です、「鯉よ、
 さようなら」と(苦笑)。
I'll Never Fall In Love Again
≪恋よさようなら≫
[Hal David / Burt Bacharach]  
ボビー・ジェントリー
Bobbie Gentry
1969年
25  松尾清憲さん選曲
 :「恋よさようなら」で、鯉にさよならして落ち込んだ杉さんは(と、杉さんが主人公になる・笑)、
 さまよって期木更津港に辿り着き、夜明けを待った、ということで、ピーター・フランプトンが在籍
 していたザ・ハードのこの曲を紹介。
 松尾さん:「ピーター・フランプトン。プランクトンじゃないですよ」
 杉さん:「木更津港にいっぱい浮遊してた?」
 銀
次さん:「だから魚に恵まれてブリが獲れる(笑)」
From The Underworld
≪夜明けを求めて≫ 
ザ・ハード
The Herd
26  伊藤銀次さん選曲
 :「夜明けを求めて」というので思い出すのは、みんなで(夜遅くまで)酒を飲んでだりして、
 電車がなくなって始発を待ったりすることがありますよね。それから、終電には乗ったものの、
 そのまま暖かいので寝てしまったり、というようなこともありますよね。そうゆうところから次に
 選んだ曲は「Don't Sleep In The Subway」、「地下鉄では寝ないでくれ」と。
Don't Sleep In The Subway
≪天使のささやき≫
ペトゥラ・クラーク
Petula Clark
1967年5位
 そうこうしてるうちに、日付も変わって、時間切れとなりました(「Don't Sleep In The Subway」の
 針が飛んで、銀次さんが「聴き込み過ぎてまして」と、健太さんも「とんだことで」とお詫びすれば、
 すかさず「とんでもない」とかぶせる杉さん・笑)。
 最後にゲストの皆さんの生演奏でビートルズの曲を♪
27 This Boy
≪こいつ≫
ディス・ボーイ
伊藤銀次、杉真理、松尾清憲




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